04 SYSTEM ENGINEER

T.S.

2021年入社

宮城出身→配属先は東京
変化と不安の社会人生活!?

【プロフィール】宮城県内の大学に入学し、工学部で情報通信について学んだ後、TECに入社。3か月の新入社員研修を経て、東京支社に配属となる。
現在まで東京都品川区にある某ICT企業に常駐しており、システムの基本設計やプログラム開発、単体テスト等を主な業務にしている。
任せられたことを責任を持ってやり遂げる性格はSEとしての強みである一方で、ひとりで考えこむ時間が多いと周囲に指摘されることも。

まずは宮城県内の情報通信系大学を選んだ経緯と、
就職先にTECを選んだ理由を教えてください。

インタビュー中の様子01

なってみたかったSEに、宮城県でなれそうだ!

大学に入る前から、将来性がありそうなSEという職業が何となく気になっていました。それが地元エリアである東北で、情報系について学べそうな大学を選択した理由です。入学後はプログラミング言語を学んだり、設計や情報処理技術者試験という資格勉強のもとになる授業も受けました。はんだ付けの実技もありましたね。
就職先には当然、学んだことを生かして働ける場所をと思っていましたから、SEを選んだことは自然な流れです。大学の先輩や同期からTECの名前は挙がっていたので、就職先の候補としてピックアップしました。ホームページを見たところ歴史のある会社で地元からの信頼が厚く、安定していそうだなーと、好印象を持ちました。

入社後の東京支店への配属は、ご自身の希望ですか?

インタビュー中の様子02

優先したのは、どこで働くかよりもどんな仕事をするか

実は「絶対に東京で働きたい!」と思っていたわけではないんです。仙台で仕事をすることは全然イヤではなかったし、それならそれで大歓迎でした(笑)。個人的には、それよりもSEとして働ける場所があることが重要で、特に勤務地にこだわりを持っていなかったということです。
配属が決まったときには、知らない土地や現場での仕事に不安があったものの、そんな自分を気にかけてくれる先輩も多かったので、とても感謝しています。特に業務面に関しては、自分よりも経験豊富な先輩方がたくさんいるので、必要以上に心配する必要はなかったなと思います。人見知りの自分でも、1年目から安心して働くことができました。

配属後初めての仕事が、今でも最も印象に残っているそうですね。

インタビュー中の様子03

常駐する企業が決まったとたん大プロジェクトに参画

はい。品川区にあるクライアントに常駐しながら、他社も含め50名くらいの大規模で実施するプロジェクトでした。
TECからは私も含めて2名が参画。既存のシステムに機能や画面を追加していく、設計・開発という大きな仕事で、私はプロジェクトの第1フェーズである、設計から関わりました。日々手探りで要件を把握している自分が、本当にこのプロジェクトに貢献できているのか……。疑問に思うことが多々ありましたね。
開発フェーズに入ってからは、TECへの入社直後に実施された研修や大学で学んできたことを土台に、設計段階よりは円滑に業務に取り組めたと思います。自分がこの場に、少しは貢献できているという実感もわきました。「あ、もしかしたらこの仕事続けられるかも」って。

実際に仕事を続けてきて、ご自身には
入社時と比べてどんな変化や気づきがありましたか?

インタビュー中の様子04

小さな疑問も放置せず、都度解消しながら仕事しています

入社直後は、指示されたことを正確に作業することが重要だと思っていました。今はさらに、その中に生まれた些細な疑問でも確認することを大切にしています。その疑問を解消せずに作業を進めることが、何に影響を与えるのかわからないからです。先輩や上長に相談するとき、時々「忙しそうだから、やめておこうかな」と思うこともあるんですが……。やっぱり不安はつぶしてから進めること。TECは上下関係を気にしすぎることなく、そういう話を気軽にできるのがいいところです。
それと、Excel。社会人になると、勉強をする時間がなくなってしまうので、学生のうちに学んでおけばよかったと思います。設計書や管理簿の作成はだいたいの現場でExcelを使っているし、できればマクロを読めたり自分で作れると便利です。機能を知っていると、業務効率が格段にアップすると思います。

ここまでの社会人経験を踏まえて、
今、就活生にアドバイスできることは何でしょう?

インタビュー中の様子05

「コミュニケーション能力」を磨けそうな場所を大切に

結局、SEだろうが何だろうが、一番大切なことはコミュニケーションなんだと実感しています。理解できている自分が伝えられることよりも、初めてその情報に触れる人の目線に立って話したり書くこと、そして「どんな情報が必要なのか」「不足している情報はないか」をきちんと検討することが大事です。

私は1年目から今まで同じクライアント先に常駐していますが、同期の中には常駐先が何度か変わった人もいます。また対面だけでなく、チャットで細かい連絡を取り合うことも増えましたから、社会人の能力として〝どこに行くにも必要なもの〟を備えておくのがいいんじゃないかなと思います。

業務知識は、現場に入ってから身につくものが少なくありません。私は大学時代に学んだことがすぐに現場で活用できましたが、TECには入社後に研修もありますから、必要な知識はそこでも得られます。文系・理系問わず、本人のやる気さえあれば、あとからいくらでも知識は増やせますよ!

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